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<サッカーマンガ>キャプテン翼だけじゃない! 進化の系譜たどる

サッカーの普及に貢献した“バイブル”といえば、1981年に週刊少年ジャンプで連載が始まった「キャプテン翼」だ。W杯での優勝を夢見る少年・大空翼が、ずば抜けたテクニックでライバルを次々と倒していく……という内容で、空前のサッカーブームを巻き起こし、Jリーグの選手や関係者らも、翼のヒットがサッカーの普及を後押ししたことを認めている。日本だけでなく海外でもアニメが放送され、世界的スター選手が好きな作品として挙げているほどだ。30年以上がたった今でも新シリーズ「ライジングサン」が連載されているのも、納得といえる。

 「キャプテン翼」シリーズの初代のヒット後、1992年にはJリーグが誕生。「シュート!」(週刊少年マガジン/講談社)や「俺たちのフィールド」(週刊少年サンデー/小学館)などヒット作も次々と誕生した。共通するのは、国内でライバルらと切磋琢磨(せっさたくま)し、その後は世界に飛び出す……という流れ。日本のプロ選手が立て続けに海外リーグへ移籍するようになった時期と重なっており、「海外で日本人選手が活躍してほしい」というファンの願望が作品に反映された格好だ。

 ◇監督視点でヒット 作品のアプローチも多様化

 2000年の前半までは、選手の視点で描かれた作品が人気を博したが、2007年に連載が始まった「ジャイアントキリング」は、監督を主人公に据え、講談社のマンガ誌「モーニング」の看板作品になった。一見いい加減に見える青年監督が、チームの選手の能力を引き出しながら、ライバルチームの弱点を見抜き、大胆かつ緻密(ちみつ)な作戦で次々と格上チームを打ち破っていく。チームのマネジメントや移籍にも触れており、選手目線とは異なる話が中心となっている。

 「ジャイアントキリング」のヒット以後は、選手の活躍を描くという一本調子ではないテーマの作品が目立つようになった。「ジャンプSQ.」(集英社)で連載され、実写映画化もされた「1/11 じゅういちぶんのいち」は、夢を追う少年のサッカー人生をメインに据えつつ、日本代表の控えゴールキーパーや、運動が苦手なサッカー少年、フリーのサッカーライターが登場し、それぞれのドラマを重層的に描いた。「ビッグコミックスペリオール」(小学館)で連載中の「フットボールネーション」は、インナーマッスルの重要性などを説き、日本人と欧米人の体格の違いに触れている。人気のすそ野が広がるのに合わせて、作品のアプローチも多様になっている。

 ◇将棋とサッカーが合体! 異色作も

 正当派ではない、独自色全開のサッカーマンガもある。その一番手といえば、月刊少年チャンピオン(秋田書店)で連載中の「ナリキン」だ。史上最年少でプロ棋士になった運動の苦手な少年が、プロサッカークラブに入団し、「ピッチ」を「盤面」に、「選手」を「駒」に見立て、活躍するという物語。主人公はプロサッカー選手なのに、運動がからっきしダメという意外性も受け、独自の世界観を確立している。横浜・F・マリノスとのタイアップによるコラボポスターも話題になった。
ソース
http://news.nicovideo.jp/watch/nw1148117?news_ref=w_latest_gam より一部引用

 また、選手ではなく、プロサッカー選手の用具を管理する「ホペイロ」を主役にしたのが「カルチョな執事」(マッグガーデン)だ。能力のピークを越えたと思われたベテラン選手に、的確なスパイクを勧めて能力を引き出すなど、裏方の活躍を描いている。こちらはFC東京、味の素スタジアムが協力するなど本格的だ。プロサッカーは、選手だけで成り立つわけではないことを教えてくれる。

 ◇

 夢だったW杯の出場が“当たり前”になるとともに、サッカーに対するファンの目が肥え、マンガの世界でもストレートにサッカーを描くだけでなく、裏方にもスポットが当たるようになった。今回のW杯で日本代表は悔しい結果に終わったが、サッカーマンガとともに、さらなる進化を期待したい。




2014年ワールドカップ!今こそ読みたいサッカーマンガ 名作

古くからスポーツマンガの定番のひとつだったサッカーも、近年は様々な視点からサッカーを捉えた名作が生まれています。そんな今だからこそ、読んでおきたいサッカー漫画の個人的なおすすめ10作品を紹介します。(※作品のデータや紹介文などは一部、wikipediaなどから引用したものを編集して掲載しています)





Amazon 1/11 じゅういちぶんのいち 1 (ジャンプコミックス)

作者:中村尚儁
掲載誌:ジャンプSQ.19 , ジャンプスクエア

主人公の安藤ソラは、自分の才能に限界を感じ、中学卒業と共にサッカーを辞め、高校は勉強に専念するつもりでいた。しかし、部の引退試合を控えていたところ、ある出来事をきっかけに再びサッカーをはじめ、進学先の休部寸前だったサッカー部を盛り上げようと奮闘。そんなソラの姿勢が、周囲の人物にも影響を与えていく。

この作品は主人公のソラを中心に、周辺人物の人間模様を描く連作漫画で、基本的にはソラの周辺のキャラクターにスポットをあてて話が進んでいき、各話のサブタイトルはその回のメインキャラクターの名前になっている。

サッカーマンガと聞いてイメージするような、試合の勝ち負けやサクセスストーリーを展開するものではなく、サッカーを題材にしたヒューマンドラマといった感じで、サッカーマンガとして紹介するのは悩むところですが、こんなサッカーマンガがあってもいいじゃないかとも思う作品。

あったかくて、ときどき泣いてしまうけれど、読み終わったあとは自然と笑顔になってしまいます。

GIANT KILLING

Amazon GIANT KILLING(9) (モーニングKC)

原案:綱本将也
作画:ツジトモ
掲載誌:モーニング

2010年にテレビアニメ化もされた超人気作品。略称は「ジャイキリ」。

低迷を続けるETU(East Tokyo United)に、一人の男が監督として迎えられた。その男は、かつてのETUのスター選手であり、引退後はイングランド5部のアマチュアクラブの監督として、1部のプレミアリーグのクラブをギリギリまで追い詰めた達海猛(たつみたけし)という人物。そんな彼に、古巣のクラブが白羽の矢を立てたが、チーム内は開幕前から騒動ばかり……。

クラブチームの監督が主人公のサッカーマンガだが、主人公である監督や選手はもちろん、クラブを運営するフロントからチームを応援するサポーターまで、ETUというクラブチームにかかわるそれぞれにスポットをあてながらストーリーを展開していく。

ポップな感じでテンポが良く、読みやすいところもポイント。

サッカーの憂鬱 裏方イレブン

Amazon サッカーの憂鬱~裏方イレブン 2 (マンサンコミックス)

作者:能田達規
掲載誌:漫画サンデー

サッカーにまつわる裏方たちの仕事や苦労、歓びなどを採り上げた作品。

クラブ側では社長から営業、審判、チームドクターやホペイロ(用具係)、広報担当。マスコミサイドでは実況アナウンサーやライター。そして、グラウンドの芝を管理するターフキーパーというものまで扱っており、各々を主役に置いたオムニバス形式で書かれている。

また、日本全国にサッカークラブが存在するという設定の元で成り立っており、2013年現在Jリーグのクラブが存在しない都道府県も舞台として登場している。

普段、何気なく観ている試合にも、こんなに多くの人がかかわっていて、そうしてサッカー文化は成り立っている。そんなリスペクトを感じる素晴らしい作品。

ちなみに、作者である能田達規先生は愛媛FCのマスコットキャラクターの生みの親。

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